歩くよりラクで効く?ワルツが最強のウォーキングと言える理由

「運動しなきゃとは思うけど、ウォーキングが続かない…」
そんな声を、50代・60代の方からよく聞きます。

健康のために歩いたほうがいい。
頭ではわかっているけれど、
毎日同じ道を歩くのは正直つらい。
天気が悪い日はなおさらです。

でも実は、
社交ダンスのワルツは
“ウォーキング以上に体を使う運動”なんです。

しかも、頑張った感がない。
楽しく踊っているだけなのに、
気づけば「今日はちゃんと運動したな」
と思える。

この記事では、
ワルツが「最強のウォーキング」と言える理由を、
3つの視点からわかりやすくお話しします。

1. 50分踊ると、歩数は約8000歩になる

まずは、いちばんわかりやすい「歩数」の話から。

ワルツは、
4小節のイントロ+64小節のメイン、
合計68小節で構成されています。

1小節は3拍子。
1拍で1歩動くと考えると、

68小節 × 3歩 = 約200歩。

つまり、
ワルツ1曲(約2分)で約200歩動いています。

では、レッスン50分を
2分の曲でフルに踊ったと仮定するとどうなるか。

50分 ÷ 2分 = 25曲
200歩 × 25曲 = 約5000歩

ここに移動の歩数を足します。

・自宅から駅まで 徒歩10分 × 往復
10分 × 100歩 × 2 = 約2000歩

・駅から教室まで 徒歩4分 × 往復
4分 × 100歩 × 2 = 約800歩

5000歩 + 2000歩 + 800歩
約7800歩

健康の目安としてよく言われる
「1日8000歩」に、ほぼ到達しています。

しかもこれは、
「特別に歩こう」と意識した数字ではありません。
レッスンに来て、踊って、帰るだけ。

これがワルツのすごいところです。

2. 上下の動きが、ゆるいスクワットになる

ワルツには、
音楽に合わせて体が上下する動きがあります。

深くしゃがむわけではありません。
ほんの少し沈んで、自然に伸びる。
とてもやさしい動きです。

でもこの動き、
実は「浅いスクワット」とほぼ同じ。

1曲は68小節あるので、
1曲で約68回の屈伸が入ります。

25曲踊ると、
68回 × 25曲 = 約1700回

1700回スクワットをやれと言われたら、
正直、無理ですよね。

でもワルツなら、
音楽に合わせて、相手と踊っているだけで、
自然にこの回数をこなしてしまう。

だから、
太ももやお尻といった
「歩くだけでは衰えやすい筋肉」に
しっかり刺激が入ります。

3. つま先立ちと片足バランスで、下半身が安定する

ワルツでは、
体を伸ばすタイミングで
かかとが自然に浮きます。

これが、
ふくらはぎを使う「つま先立ち」の動き。

さらに、
ステップの多くが
片足に体重を乗せる動きなので、
バランス感覚も同時に鍛えられます。

歩いているだけだと、
片足に体重を乗せる時間は一瞬ですが、
ワルツではその時間が長い。

だから、
・踏ん張りがきく
・ふらつきにくい
・下半身が安定する

こうした変化が、
少しずつ積み重なっていきます。

まとめ|頑張らなくても、ちゃんと運動になる

ワルツは、

・歩数で見ると約8000歩
・上下の動きで脚トレ
・つま先立ちとバランスで安定感アップ

これらがすべて
一度に入る運動です。

しかも、
相手がいて、音楽があって、
会話しながら踊れる。

だから、
「運動した」という苦しさがありません。

楽しく踊っていたら、
気づいたときには
「今日はちゃんと体を使ったな」
と思える。

これが、
ワルツが“最強のウォーキング”と言われる理由です。

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